金融庁、地銀評価の新指標を説明
金融庁は3日、全国財務局長会議を開き、地方銀行の企業再生への取り組みを評価する新指標の概要や導入の狙いを説明した。全55項目の指標導入で、取引先の事業内容や将来性を分析する「事業性評価」による融資の拡大につなげ、地域の企業の生産性向上や成長力強化を後押しする。早期導入を目指すが、具体的な時期は今後詰める。金融庁は、取引先の企業価値を高める地銀の取り組みを表彰する制度の創設も検討する。これらの施策で、担保や融資に依存した融資姿勢の転換を促す。指標は当初、50項目として最終案をまとめていたが、その後の調整で取引先の企業統治などに関する5項目を追加した。
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