金メダリスト・奇甫倍を襲ったイヌ肉騒動 韓国モデルの母「野蛮な国と宣伝したいのか」
リオ五輪のアーチェリー女子団体で金メダルを獲得した韓国代表の奇甫倍(キ・ボベ)選手(28)の父が2010年に「娘は高校時代からイヌの肉料理(ポシンタン)を食べており、食べたときはパフォーマンスが良かった」と話したことに、韓国のモデルの母親が自身のインスタグラムで口を極めてののしったことで騒動になっている。
朝鮮日報日本語版などによると、事の発端は女優でモデルのチェ・ヨジンさん(33)の母親が7日、自身のインスタグラムに奇選手がイヌの肉を食べることを「気が狂ったのではないか。韓国が野蛮な国と宣伝したいのか」と乱暴な言葉を用いて「自分の肉でも効果があれば食べるのか」などとののしった。
これについて韓国ではチェさんやチェさんの母を非難する書き込みが殺到、チェさんは8日、「母の短慮を謝罪します」として、書き込みを削除した上で奇選手に謝罪した。
一方で、オーストラリアの団体「ファイト・ドッグ・ミート」がホームページ(HP)上に奇選手の写真を掲載したうえで1988年当時、韓国では4人に1人がイヌを食べ、10人に1人がネコを食べる、と紹介。その上で「韓国人のアスリートはイヌ肉を滋養強壮や医学的に良いと信じて食べている」と紹介した。
奇選手が報道陣に「大したことじゃない。気にもならない」と答えたが、このことで、今度は奇選手の公式フェイスブックに海外のネットユーザーらから「信じられない」「イヌ肉を食べるな」などと非難する書き込みが殺到した。
ロンドン五輪の女子団体と個人の金メダリストである奇甫倍選手は、今回の五輪女子団体戦で韓国の8連覇に貢献し、個人でも銅メダルを獲得している。
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