NY株続伸、72ドル高 9月利上げ観測後退で買い安心感
2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比72・66ドル高の1万8491・96ドルで取引を終えた。2日発表の米雇用統計が市場予想を下回る内容で、米国が9月に利上げするとの観測が後退した。ハイテク株主体のナスダック総合指数も22・69ポイント高の5249・90と続伸した。
投資家は利上げが米景気を冷やすことを警戒しており、利上げが遅れるとの見方は株式の買い安心感につながった。ダウ平均は一時、120ドルを超える上昇となった。「政治争点化を避けるため、次の利上げは大統領選後の12月になる」(米ディーラー)との見方が出ていた。
ただ「雇用統計の内容は十分に良好で、9月の利上げは可能だ」(米アナリスト)との声も上がり、積極的な買いを手控える雰囲気もあった。(共同)
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