健康不安抱えるクリントン氏、医療記録を追加公表へ

米大統領選

 米大統領選の民主党候補クリントン前国務長官(68)の陣営は12日、肺炎と診断されたクリントン氏の詳しい医療記録を週内に追加公開すると明らかにした。同氏の健康不安が拡大する中、陣営は火消しに追われている。

 クリントン陣営の広報担当者は12日のインタビューで「(クリントン氏の)病状に関する懸念を長引かせたくない」として医療記録を追加公表すると説明した。

 クリントン氏は9日に肺炎の診断を受けたが、公表は11日午後。その間、記者会見で北朝鮮政策などについて語ったが、自身の健康状態については言及しなかった。同氏は週後半には選挙戦に復帰する見通し。

 病状をすぐに公表しなかったことで「都合の悪い情報を隠した」との批判も高まっており、透明性に対する疑念が再燃しそうな気配だ。(共同)