金融庁、55項目の新指標で地銀評価
金融庁は16日までに、地方銀行など地域金融機関による事業再生の取り組みを評価する55項目の新指標(ベンチマーク)を発表した。経営改善が見られた取引先の件数など指標に基づく数値は、外部への自主的な開示を促し、企業が取引銀行を選ぶ際の判断材料にしてもらう。数値は今年3月末までの1年間のデータに基づき、提出を求める。当面は1年に1回の提出とする。
指標は全行に共通の5項目と選択可能な50項目からなる。共通項目は、主力行として取引する企業のうち、経営改善や就業者数の増加が見られた件数のほか、企業の事業内容を見極めた融資の件数などを含めた。選択項目には、取引先とやりとりする頻度や販路開拓の支援を行った件数など、取引先の経営改善の支援につながる項目も盛り込んだ。
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