「大阪で嫌韓ムード広がる」と韓国メディア…わさび問題、不適切アナウンスを理由に
回転ずし店の前で行列して入店を待つ韓国人観光客ら
大阪へ家族で旅行した韓国人男性とみられる人物が、道頓堀で日本人から息子が蹴られたとインターネットなどで訴え、韓国メディアは12日までに、大阪市のすし店が韓国人客に大量のわさび入りのすしを出した問題などと並べ「大阪で嫌韓ムードが拡散している」と報じた。在大阪韓国総領事館もホームページで韓国人に注意を呼び掛けた。
この人物は妻と14歳の息子と道頓堀の橋の上にいた際、通り掛かった日本人の若者が突然息子の腹を蹴ったと、日本旅行が好きな人たちのネット掲示板に6日未明に書き込んだ。5日午後10時ごろの出来事としている。
これが広がり、韓国SBSテレビは11日、南海電鉄の車掌が「外国人の客が多く乗車し、不便を掛ける」と車内アナウンスした問題などと合わせて報道。わさび問題の後も「大阪一帯では嫌韓騒動がむしろ勢いを増している」と指摘した。
総領事館も11日、道頓堀での被害報告があったとし「夜間は安全に留意してほしい」とホームページで促した。
被害を訴えた人物は12日、自分の書き込みがわさび問題などと関連づけられ広がっていることに悩んだ、と新たに書き込み、最初の文書を削除。事件を伝えたのは再発防止が目的だったと強調して日本社会を非難せず、問題の拡大を望まない考えを表明した。(ソウル 共同)
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