ドイツ銀の7~9月期決算は320億円の黒字に転換 訴訟費用が減る
経営が不安視されているドイツ銀行が27日発表した2016年7~9月期決算は、最終損益が2億7800万ユーロ(約320億円)の黒字となった。金融取引に絡む訴訟などに対応するための費用計上が減り、利益を確保した。前年同期は60億2400万ユーロの赤字だった。
ドイツ銀行は、2008年のリーマン・ショックのきっかけとなった住宅ローン担保証券の不正販売に絡み、米司法省から140億ドル(約1兆4600億円)の和解金の支払いを求められている。大幅な減額を要請し、米側と協議中だ。
7~9月期は新たに5億100万ユーロの費用を計上し、引当金は計59億ユーロとなった。前年同期の計上額は12億900万ユーロ。(共同)
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