東京株終値は30円高 一時277円高から過熱感警戒で縮小
11日の東京株式市場は小幅続伸した。日経平均株価の終値は、前日比30円37銭高の1万7374円79銭。午前は一時277円高まで急伸したが、あっという間に上げ渋りに転じ、午後には一時値下がりに転じる場面もあった。
米大統領選でのトランプ氏勝利を歓迎、期待するムードが米国で株とドルの大きな上昇につながった。この流れで、日経平均株価が午前中につけた高値は277円高の1万7621円まで上昇。取引時間中としては2月上旬以来、9カ月ぶりの高値水準となった。
しかし2日あわせた上げ幅が一時1300円を超えたことで、投資家が過熱感を警戒。利益確定で売りに転じる投資家が続出して上げ幅がみるみる縮小。午後は何度も下げては戻す展開となった。安値は10円安の1万7333円。終盤に堅調に戻した。
外国為替市場では一昨日午後の101円前半から、昨夜には106円台後半まで円安ドル高が進行。きょう午前中も106円90銭台まで円が値下がりした。
しかし東京株の上げ渋りを受けて、円相場もやや円高に戻す動きとなったが、それでも午後3時ごろは106円半ばと円安基調を維持している。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比1.93ポイント高の1378.28。
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