「60後」ネット通販新鋭軍に 経済的・時間的に余裕も
提供:中国新聞50歳前後の「60後」(1960年代生まれ)の人たちの間でこのところ、インターネット通販熱が高まっている。中国政府関連部門は「60後」のネット通販に関する権利保護システムを構築する必要がありそうだ。
このほど発表された研究リポートによると、「80後」(80年代生まれ)に比べ、その“お父さん、お母さん世代”の「60後」は、ネット通販での購入意欲が高い。既に「60後」は買い物がやめられない“ネット通販中毒”の新鋭軍となっている。
「60後」の人々がネット通販に夢中になる原因は、経済的・時間的に余裕があるためとみられる。この世代の人々は食品や調味料などの生活必需品からエアコン、冷蔵庫、洗濯機に至るまで、自分なりのこだわりをもっているのが特徴だ。
「90後」(90年代生まれ)は注文のキャンセル率が高く、好き嫌いが激しい傾向がある。「80後」は比較的慎重で、権利意識が強い。「60後」は消費額が大きく、クレームが少なく、販売業者に高評価をつける傾向があり、業者にとっては最もうれしい顧客層といえそうだ。
だが現実には、「60後」がネット通販でだまされる事件は少なくない。
中国政府は「高齢者権益保障法」や「消費者権益保護法」で権益保護を定めており、各地の工商行政管理局は各電子商取引(EC)プラットフォームに対して、セール前に値上げをしないこと、不合格品は販売しないこと、商品販売後も連絡先を明らかにすることなどを求めている。(広州日報=中国新聞社)
関連記事