NISA新枠は上限40万円に 自民税調、非課税20年で決着
自民党税制調査会は7日、2017年度税制改正で新設する少額投資非課税制度(NISA)の長期積立枠に関し、非課税期間を20年、年間投資額の上限を40万円とすることを了承した。財務省は長期優遇に難色を示していたが、金融庁が強く導入を要望し、投資額を抑えることで決着した。
新枠には若い世代に長期の資産形成を促す狙いがあり、18年から始まる見込み。非課税期間5年、投資上限120万円とする現行制度との選択制になる。
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