トランプ大統領の施政方針演説要旨
トランプ米大統領の施政方針演説要旨は次の通り。
一、米国を再び偉大にする。
一、ソフトバンクグループやフォード・モーターといった多くの企業が巨額の投資と数万人の雇用創出を表明。株価は過去最高値を更新。
一、雇用を失わせる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からは離脱した。雇用を奪う規制を大幅に削減する。
一、不法移民対策を通じ、米労働者の賃金増や失業率改善、治安向上を図る。
一、メキシコ国境の壁の建設をすぐに始める。
一、ギャングや麻薬密売人や犯罪者を追い出し、治安対策を強化する。
一、外国からのテロリスト流入防止へ決意。
一、米国内にテロの足掛かりが構築され、過激主義の温床となることは容認できない。新たな入国審査強化策を打ち出す。
一、友好国や同盟国と共に過激派組織「イスラム国」(IS)を壊滅させる。
一、イランの弾道ミサイル計画を支援する組織、個人に新たな制裁。イスラエルとの強固な同盟を再確認。
一、北米自由貿易協定(NAFTA)の承認以降、われわれの製造業の雇用の4分の1以上が失われ、中国の世界貿易機関(WTO)加盟以来、6万の工場がなくなった。
一、外交政策の悲惨な失敗を引き継いだ。
一、米経済のエンジンを再始動させねばならない。
一、企業の海外移転をさらに難しくする。
一、法人税減税のため、歴史的な財政改革。
一、中間層に対し大規模な税負担軽減を行う。
一、インフラ整備に資金1兆ドル(約113兆円)を投資するための法律の制定を議会に要求。
一、オバマ前政権が推進した医療保険制度改革(オバマケア)を撤廃。
一、低コストで多くの人が利用できる医療保険制度に改革するよう議会に提案。
一、環境保護を軽視しない。
一、社会的に恵まれない若者が学校を選択できるような教育予算の通過を両党に求める。
一、戦争を防ぎ、戦わなければならない時は勝利する。米軍を再建する。
一、歴史上、最も大規模な国防費増額を議会に要求。退役軍人のための予算も増額する。
一、北大西洋条約機構(NATO)や(日本など太平洋の)同盟国に対し、戦略、軍事両面で直接的で有効な役割を果たし、公平に費用を負担するよう期待する。
一、私の仕事は世界を代弁することではない。米国を代表することだ。
一、ささいなことで争う時は終わった。国民融和を呼び掛ける。(ワシントン 共同)
関連記事