ピコ太郎の動画で貧困撲滅目標をPR 外務省、広く周知へ
貧困・飢餓の撲滅を目指す「持続可能な開発目標」のPR動画に出演した歌手のピコ太郎さん(外務省のホームページから)
外務省は7日、国連サミットが打ち出した貧困・飢餓の撲滅を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」を広く知ってもらうため、歌手のピコ太郎さんが出演するPR動画を公開した。動画を通じ開発目標を周知し、今後、日本の貢献策への協力を呼び掛ける。
動画は、ピコ太郎さんがリズミカルに歌って踊りながら目標を紹介する内容。なじみの薄いSDGsを人気となった「PPAP」のリズムに乗せ英語で表現した。動画サイト「ユーチューブ」などで見ることができる。
SDGsは、2015年の国連サミットで採択された16~30年の行動数値目標。貧困・飢餓対策や教育の確保、衛生環境改善など計17分野で目標を設定している。
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