17-23日 米中包括経済対話/日銀展望リポートほか
今週の予定<焦点>
▼19日 米中が初の包括経済対話を開催
米中両政府は19日、ワシントンで包括的な経済対話を初開催する。包括経済対話は、トランプ大統領と習近平国家主席が4月に行った首脳会談で合意した、経済分野での新たな閣僚級の対話の枠組み。幅広い米中間の経済・貿易問題を協議するが、焦点の1つとなりそうなのが貿易不均衡の是正問題だ。中国の対米貿易黒字は高止まりしており、2017年1~6月の黒字額は前年同期より6.5%増えた。トランプ氏は習氏に対して中国が北朝鮮問題で協力すれば対米貿易でより良い条件を得られることを伝えたとされるが、最近のトランプ氏は中朝貿易の増加を批判し、中国側がこれに反発。米中の包括的な対話の試みは、オバマ前政権時の戦略・経済対話の「焼き直し」との指摘もあり、具体的な課題解決の道筋を示すことができるかが問われそうだ。
▼19、20日 日銀が金融政策決定会合を開催
決定会合後には経済・物価情勢の展望(展望リポート)が公表される。賃上げの動きが鈍いことなどから日銀は17年度の物価見通しを引き下げる見通しだ。
▼20日 欧州中央銀行(ECB)が定例理事会
市場では、「必要に応じた債券買い入れプログラムの拡大もしくは延長」の文言が削除されるかどうかに関心が集まっている。
▼20日 6月の貿易収支を発表
輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、5月は資源価格の上昇などで2034億円の赤字だった。
▼20、21日 経団連が夏季セミナーを開催
今年は人手不足への対応や生産性向上、成長戦略などのほか、安倍政権が掲げる憲法改正も大きな議題となる。
◇
【17日、月】
<国内予定>
▽祝日(海の日)で東京市場休場
<海外予定>
▽米 岸田外相がSDGs国連ハイレベル政治フォーラムに出席(ニューヨーク、18日まで)
▽米 ニューヨーク連銀製造業景況指数(7月)
▽欧 英国のEU離脱第2回交渉(ブリュッセル)
▽中国 小売売上高(6月)
▽中国 鉱工業生産(6月)
【18日、火】
<国内予定>
▽不動産経済研究所が17年上半期と6月のマンション市場動向発表
▽決算発表=東宝(3~5月期)
<海外予定>
▽米 企業決算=バンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン
▽欧 ユーロ圏消費者物価指数(6月)
【19日、水】
<国内予定>
▽日銀金融政策決定会合(20日まで)
▽日本政府観光局(JNTO)が訪日外国人客数発表(6月)
▽ユニフォームネクストがマザーズに上場
▽日商夏季政策懇談会(都内)
▽日証協の鈴木会長会見(都内)
<海外予定>
▽米 住宅着工件数(6月)
▽米 企業決算=USバンコープ
▽米 米中経済対話(ワシントン)
【20日、木】
<国内予定>
▽日銀が経済・物価情勢の展望(展望リポート)公表
▽黒田東彦日銀総裁が会見(日銀)
▽経団連が夏季セミナー(21日まで)
▽主要銀行貸し出し動向アンケート調査
▽貿易収支(6月)
▽全国コンビニエンスストア売上高(6月)
▽粗鋼生産(6月)
▽石油化学工業協会の淡輪敏会長が会見(都内)
▽石油製品価格調査(資源エネルギー庁)
▽クロスフォーがジャスダックに上場
▽ジェイ・エス・ビーが東証2部に上場
▽決算発表=安川電機(4~6月期)
<海外予定>
▽米 フィラデルフィア連銀景況指数(7月)
▽米 企業決算=マイクロソフト、ビザ、フィリップ・モリス・インターナショナル
▽欧 ECB定例理事会
【21日、金】
<国内予定>
▽全国百貨店売上高(6月)
▽経団連の榊原会長が会見(長野)
▽決算発表=東京製鉄(4~6月期)
<海外予定>
▽米 企業決算=ゼネラル・エレクトリック
【23日、日】
<国内予定>
▽仙台市長選投開票
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