富裕層の健康状態 40代が満足度最低

提供:中国新聞

 中国の民間調査機関、胡潤研究院と深セン市中航健康時尚集団はこのほど「2017中国富裕層健康指数白書」を共同で発表した。

 同白書は、中国で初めて富裕層の健康状態と傾向について研究したもの。調査では、平均資産2400万元(約4億1450万円)、平均年齢40歳となる中国本土の富裕層500人を対象とした研究と、北京、上海、広東省広州、深センの富裕層10人および専門家への個別取材による研究を実施。

 その結果、富裕層の健康満足度は10点満点中7.85点で、身体的健康への満足度7.4点が心理的健康満足度の8点を下回り、40代が最も低かった。富裕家庭の健康維持への出費は1月当たり平均1万4000元で、日常の出費全体の4分の1を占めた。だた、その8割は仕事が忙しいなどの要因で顕著な効果を実感できていないという。

 1週間当たりの平均運動回数は3.3回で計4.5時間。運動場所はフィットネスジムが最多で、3割超がパーソナルトレーナーを付ける。

 胡潤百富のルパート・フーゲワーフ董事長は「健康は中国の富裕層にとって最も関心のあるテーマ。週に3回以上、計4時間以上の運動、ジョギング、年1回の健康診断、旅行、社会福祉活動への参加が、富裕層の健康法だ」と説明している。(中国新聞社)