今後のマンション需要動向については、早くも消費税増税の影響が出ているとの調査もある。長谷工アーベストが6月28日~7月2日にかけて首都圏在住の男女2377人に実施したアンケートによると、「今が買い時」と回答した人のうち、その理由に「消費税率の引き上げが予想される」ことを挙げた人が4月調査時と比べ12ポイント増の70%に達した。また「買い時はいつまで続くか」との設問には「半年から1年内」との回答が58%と半数以上を占め、「増税前の購入を意識している方が多い」(水谷英夫執行役員)と話す。
実際、今月14日からの3連休に住友不動産のマンションギャラリーへの来場者からは「消費増税に関する質問が多く寄せられた」(担当者)と話す。
14年からの消費税増税に伴う住宅取得時の負担緩和策は検討中だが、駆け込み需要が顕在化すれば、早ければ下期からマンション発売戸数に影響を与えることもありそうだ。