中国政府が景気テコ入れのため進めてきた利下げなど金融緩和策と、高速鉄道網の整備加速などインフラ整備による投資拡大が成長率に表れはじめたとの見方が出ている。
13年通年で習近平指導部は12年と同じく前年比7・5%の政府目標を打ち出す見通しだが、実際は同8・2%前後に上向くと見方も広がっている。
中国のGDPは2003年から5年連続で10%台の高度成長を続け、名目GDPで07年にドイツを抜いて世界3位に浮上した。リーマン・ショック後の金融危機の影響で08年と09年は9%台に減速。4兆元(約57兆円)規模の景気刺激策の効果で10年に10・4%の成長を果たしたが、11年は9・3%成長に鈍化した。