電線、石膏(せっこう)ボード、陶磁製レンガ、御影石などの価格は安定しているが、建築用ガラスなど一部の材料価格は大幅に上昇。ベトナム産建築用ガラス価格は昨年12月以降、前年同期比で20~62%上昇した。1~3月期はさらに値上がりするとみられ、輸入品に対する競争力が低下している。建材メーカーらによると1~3月期は例年、建設件数が少なく1年で最も売り上げが落ちる時期だという。
ベトナム政府は昨年12月にインフレ制御や金利引き下げなど13年の景気対策を発表しており、長期的には建材市場も回復に向かう見通しだ。ホーチミン市建設局は建設業界の情勢について、1~3月期末から上向くとの見方を示している。(シンガポール支局)