世界3極で貿易自由化加速、カギはTPP交渉 EPA交渉や日中韓FTA初会合 (2/3ページ)

2013.3.26 06:30

 だが、EU内では、国内に自動車産業を抱えるフランスやイタリアが日本車の輸入増を警戒してEPAに慎重だ。昨年11月のEU貿易相理事会では、自動車輸入が急増した場合、セーフガード(緊急輸入制限)を発動することなどを条件にして交渉開始を決めた。そのため、自動車関税がゼロの日本は、4月にも始まる交渉では自動車の安全基準や整備工場の面積制限を緩和するなど関税以外の分野で市場開放をアピールし、代わりに関税削減を求める方針だ。

 一方、先駆けて交渉入りする日中韓FTAでは、日本は関税削減などにより最大の貿易相手国である中国への輸出拡大を目指すほか、3カ国のサプライチェーン(部品の供給・調達網)の強化を目指す。

 中国は乗用車に25%の関税をかけているほか、液晶部品が5~12%、生産ラインで使う工作機械が9.7%と高関税。韓国も自動車のギアボックスが8%で、域内の関税が引き下げられれば日本企業の生産・販売増が期待できる。

日中韓3カ国のルールが標準になる公算が大きい

  • 怯える韓国勢!? パナソニックのプラズマ撤退は「数年後の自らの姿」か
  • 「アベに見習え」 安倍政権の“開幕ダッシュ”うらやむ韓国世論 
  • 「傲慢」サムスンの真の狙いは? シャープ助ける“白馬の王子”の思惑

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!