動き出すタイ初の高速鉄道 総額6.3兆円、18年完成へ

2013.4.5 07:30

 タイ政府は同国初となる高速鉄道の開通に向けて動き出す。現地紙バンコク・ポストによると、政府の高速鉄道計画は首都バンコクとパタヤ、ピサヌーク、ナコンラチャシマ、ホアヒンをそれぞれ結ぶ4路線で、バンコク-パタヤ間を2018年までに完成させ、残り3路線を順次建設する。

 同計画はタイ運輸省が今年3月に発表した総額2兆バーツ(約6兆3200億円)の輸送・交通インフラ整備計画の一部として行われる。9月に入札を実施する予定となっており、その後、政府が各事業計画の検討とコストの算定を行ったうえで採用方式を決定する方向だ。タイ政府は日本、中国、韓国、フランス、ドイツ、スペインの入札参加を想定している。

 タイ運輸省によると、4路線の開通後はバンコクと300キロ圏内の各都市の移動時間が最大で現在の3時間から90分に短縮されるほか、年1000億バーツの燃料費削減効果もあるという。

 また、タイの12年の輸送コストは国内総生産(GDP)比で15.2%と割高だったが、同省幹部は「少なくとも2%の低減につながる」と述べ、高速鉄道建設の意義を強調した。(シンガポール支局)

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