徐医師によると、担当する手術の4分の1は他院で失敗した患者に対する再手術で、手術失敗の原因のほとんどが非合法な医療行為によるものだという。
美容外科手術を行うには医師免許証、医師開業証、医療美容主治医開業資格証の3つが必要だが、民間の美容外科医院の中には資格がないまま経営を行っているところが多い。
しかもネット上には誇大広告や虚偽の情報が蔓延(まんえん)、科学的根拠のある正しい情報はほとんど見当たらない。
「韓国の有名美容外科医が執刀している」などのうたい文句で女性たちの興味をかき立てている美容外科医院も多いが、業界関係者によると、いわゆる「韓国の名医」は、そのほとんどが偽物だという。