ベトナムのPC市場成長に陰り タブレットやスマホに勢い (2/2ページ)

2013.4.23 07:00

 一方、法人向けパソコン市場は、第4四半期も引き続き振るわなかった。ベトナム経済の先行きに不透明さが増していることが理由に挙げられる。

 IDCの東南アジア諸国連合(ASEAN)地域担当者は「ベトナムでは信用収縮が進行中で、ほとんどの中小企業と一部の大企業が資金難に陥っている。13年のIT(情報技術)分野の支出に影響が出るだろう」との見方を示した。

 同国のパソコン販売シェアは、台湾のエイスースが首位で17.8%を占め、強力な流通網と積極的な販売促進活動で足場を固めている。2位は米国のデルで15%。優れた流通管理態勢を武器に、個人向けと法人向けともに出荷台数を増やしている。以下、3位が台湾のエイサー(10.2%)、4位が米ヒューレット・パッカード(9.1%)、5位が中国レノボ(6.2%)の順だった。(シンガポール支局)

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