こうした現状を受けて中国国務院(内閣)発展研究センター資源・環境政策研究所の李佐軍副所長は「売り上げ増を維持するためには、新たな消費を生む起爆剤を用意する必要があるが、グリーン消費はその役割を果たすにふさわしい」と指摘している。
また、中国社会科学院が4月末に発表した「2013年経済青書(春季号)」では、13年の都市・農村居住民の収入は比較的高い増加率を維持する見通しという。政府によるグリーン消費の支持と倹約令の奨励といった“良好”な消費意識の下、社会消費財小売り総額は今年、23兆8000億元を突破する見込みだ。
専門家は「中国の長年における高エネルギー消費をともなう経済成長は生態環境に深刻な影響をもたらした」と指摘し、こうした発展モデルの転換を進める上でも、グリーン消費の拡大は有利に働くと主張している。