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■「景気ウオッチャー」の景気判断とその理由
≪現状≫
評価 コメント
良 契約数が例年より2、3割増えている(南関東、住宅販売会社)
やや良 営業職や管理部門の求人が前年比で40%程度増えている(北海道、人材派遣会社)
今まで苦戦していた海外向け貨物の荷動きが、今月は増えた(中国、輸送業)
横ばい 求人数の動きに変化がみられない(北関東、職業安定所)
来客数は増えているが、実際に購入する客が少ない(近畿、百貨店)
やや悪 今月は先月、先々月と比べて客の動きが非常に悪い(九州、タクシー運転手)
肥料価格や燃料価格が上昇してきている(東北、農林水産業)
≪先行き≫
評価 コメント
良 夏期は年間売り上げのピークなので期待できる(東北、コンビニ)
やや良 地域の観光が活性化しそうな気配が感じられる(東海、テーマパーク)
公共工事の発注が本格化する(北関東、建設業)
横ばい アベノミクス効果が表れるのはまだまだ先と考える企業が多い(北陸、職業安定所)
一時的な株価上昇の反動で、経済は様子見の状況とみている(沖縄、会計事務所)
やや悪 物の値上がりが販売価格に転嫁しにくいため、収益が圧迫される(近畿、繊維工業)
新車販売台数は前年比8~9割程度になっている(四国、乗用車販売店)