韓国政府は、産業界に創造的かつ革新的な考え方を吹き込むことにより、「創造経済」の実現を目指している。しかし実際に働いている人々が感じる同国の企業文化は、とても創造的なものとはいえない。韓国商工会議所が国内500人の労働者を対象に行った意識調査で、こんな傾向が明らかとなった。現地英字紙コリア・タイムズが報じた。
調査結果によると、米国のグーグルやフェイスブックなど創造性の高さで知られる世界的企業の企業文化を100点とした場合、労働者が採点した韓国企業の平均点は59.2点にとどまる。主に階層主義が点数の引き下げ要因となった。
企業規模が小さいほど点数が低い。点数が低い理由については、回答者の61.8%が階層主義的な企業文化や上司の意見に必ず従わなければならないことを挙げた。また、個人よりも組織を重んじる企業文化があるとの回答が45.3%にのぼる。