タイでエンタメ・メディア急成長 背景にスマホ 17年にはTV広告逆転も (1/2ページ)

2013.7.24 09:00

 タイでは今後、携帯端末などを使ったインターネット支出額が拡大し、エンターテインメント・メディア市場での年間支出額が急増する見通しだ。米コンサルティング会社プライスウオーターハウスクーパース(PwC)によると、2013年のエンタメ・メディア市場の支出額は97億ドル(約9660億円)となる見込みで、今後5年間は平均11.3%の成長を維持、17年に148億ドルに達するという。現地紙バンコク・ポストが報じた。

 5年間で約50億ドルという巨額の支出増を牽引(けんいん)するのは、ネットの利用拡大だ。13年の同市場の支出額ではテレビ広告が23億ドルで首位、通信費などを含むネット関連支出は21億ドルで2位の見込みだが、17年にはネット支出が47億ドルとなり、31億ドルのテレビ広告を逆転して首位に立つとみられている。

 この2分野に加えて書籍出版が16億ドル、新聞出版が14億ドルで続き、17年のタイのエンタメ・メディア市場での4本柱を形成しそうだ。しかし、17年までの年平均成長率をみると、ネット支出が24%増と、テレビ広告の7.7%増、書籍出版の6.7%増、新聞出版の4.6%増を大きく引き離している。

 ネットの利用拡大の背景には、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット型端末など、携帯端末の普及加速がある。PwCは、タイ国内で携帯端末などで利用する無線ブロードバンド回線の加入者数が12年は500万人だったとしたうえで、17年までには3000万人を突破すると予想する。

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