東南アジアのトップはシンガポールで0.169、以下、マレーシア(0.158)、ベトナム(0.137)、タイ(0.119)、インドネシア(0.0411)、ラオス(0.026)、カンボジア(0.020)など。フィリピンのSPIは、インドネシア、ラオス、カンボジアよりは高いが、下位中所得国の平均0.096を下回った。
リポートでは「アジア太平洋諸国の多くでは広範囲をカバーする高度な社会保護システムがまだ整備されていないことがうかがえる」としている。さらに、「SPIの結果は、アジア太平洋諸国の大多数、特に中所得国に成長した国々が、過去数十年間にGDPが大幅に伸びたにもかかわらず、経済成長に見合ったペースで社会保護システムを強化してこなかったという現実を示している」と指摘。こうした国々について、「SPIが0.2、社会保護支出額が1人当たりGDPの5%という韓国が目標になる」としている。(シンガポール支局)