中国の化粧品市場は、女性の社会進出や所得向上を背景に、米国、日本に次ぐ世界3位の規模になり、年率20%前後の拡大が見込まれている。日米欧のブランドが中心だった市場に韓国メーカーは昨年来、安い価格で数多くの新商品を投入する一方、CM攻勢も強めた。少女時代のユナや、男性歌手キム・ヒョンジュンなどによるCMも人気だ。
中国の税関統計によれば今年1~4月の化粧品輸入で、欧州からが前年同期比1.8%減、日本からは17.4%の大幅減だったが韓国からは75.2%増。業界関係者は「化粧の細かいアドバイスや販売店網構築など、地道なビジネスを続ける日本メーカーの人気も所得の高い中高年女性の間で根強い。今後は日韓の競争が激しくなる」と話す。