--シリア問題の背景には、イスラムの宗派間の対立もあります
宗教・宗派間の相互理解に向けては、教義の違いを乗り越える共通言語ともいうべき価値観の樹立が必要です。これなくして、紛争を真に止めることはできないでしょう。
シリア問題に限らず、世界が混沌とするなか、平和構築のためには、多様な価値観を包摂しうる思想が広がることが必要です。東西両文明の架け橋となりうる日本には、国際社会の秩序と平和を守るための主体的な外交を展開することが要請されているのです。
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【プロフィル】釈量子
しゃく・りょうこ 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、94年、宗教法人幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013年7月より現職。