コメの生産調整(減反)に参加した農家の所得を補償するため支給される定額の補助金について、政府が2014年度から支給額を半減させる方向で調整に入ったことが3日、分かった。
さらに現在から5年後の18年度には定額補助金と減反そのものを廃止することも検討する。農業の中核であるコメ農家の競争力を高めるのが狙いで、今月中にまとめる農業活性化策に盛り込むことを目指す。
減反への協力を条件にコメ農家に支払う補助金は、作付面積10アール当たり1万5000円の定額部分と、コメの販売価格が平年価格を下回った場合に差額を補う変動部分がある。
農林水産省は10月31日、自民党部会に14年度から変動部分の補助金を全廃するとともに定額部分も減額し将来は支給をやめる案を示した。