日本製紙連合会が20日発表した10月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷量は前年同月比3.5%増の227万トンとなり、4カ月連続で前年を上回った。品種別では印刷・情報用紙が6.6%増の71万3000トンと大きく増えたが、前年同月が6.4%減だったため、反動増の形で、製紙連は「まだ力強さには欠ける」とみている。
衛生用紙は3.3%増の15万6000トン。衛生用紙の約4割を占めるティッシュを中心に輸入が増えているが、トイレットペーパーの増加が奏功した。輸出は25.3%増の7万5000トンで14カ月連続の増加となった。