こうした動きに対し、マレーシア国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)のガソリン小売り会社ペトロナス・ダガンガンは昨年、国内1000店舗を達成。給油所にコンビニエンスストアやファストフード店を併設するほか、公共料金の収納代行サービスを実施するなどして他社との差別化を図っている。
同社幹部は「全国をカバーする体制は整った」としたうえで、今年も3億リンギット(約95億円)を設備投資に充て、引き続き給油所の新設やサービスの充実を進めていると明かした。
このほか、マレーシア国内には蘭石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルの「シェル」や、米大手シェブロンの「カルテックス」などの給油所も展開しており、今後も各ブランドによる顧客の獲得合戦は続きそうだ。(シンガポール支局)