大発会である6日の東京株式市場は寄り付きから大幅反落し、日経平均株価は一時前年末比の下げ幅が400円を超える暴落の幕開けとなった。午前終値は355円28銭安の1万5936円03銭。昨年12月25日以来、4営業日ぶりに一気に1万6000円を割り込んだ。
寄り付きは143円安の1万6147円だったが、取引開始前に1ドル=105円付近だった円相場が円高に振れて、午前10時すぎに104円前半まで急上昇。この動きを投資家が嫌い、平均株価の値下がり要因となった。安値は426円安の1万5864円。
しかし東証1部銘柄は、値下がり980に対して値上がりも686あり、全面安にはなっていない。日経平均株価に特に影響力が大きいファーストリテイリング、ソフトバンク、ファナックなどがそろって大きく値下がりしたことが、平均株価の暴落の原因となった。
日経平均株価は昨年12月の大納会まで9営業日連騰となって年初来高値で取引を終え、過熱感が警戒されていた。1月2日の米国ニューヨーク市場のダウ工業株30種平均が大幅下落した影響を受けた。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前週末比13.45ポイント安の1288.84。