北京の百貨店、地下で連結 王府井開発 利便性向上狙う

2014.1.21 05:00

 北京市東城区の第15回人民代表大会第4次会議で、同区の地下連結工事プロジェクトの一環として、王府井の地下空間が開発され、各百貨店を地下道でつなげる計画が明らかになった。

 同区は今年、王府井国際ブランドセンターや海港城といった百貨店の建設プロジェクトに加え、地下鉄工事も進む。王府井の地下空間を総合的に開発することで、各店舗を地下でつなぎ、天候の悪い日でも利用客がエリア内を自由に行き来できる街づくりを目指すという。

 王府井地区建設管理弁公室によると、東城区は現在、主な商業施設が南部に集中しているため、(南部に位置する)北京apmや東方新天地などで買い物を済ませた消費者がそのまま王府井を後にするという“南北格差”が発生しているという。

 こうした現状のもと、関連部門は南北をつなぐ地下道を建設することで、中心エリアにおける交通問題の緩和とエリア全体の総合的な発展を同時に実現させたい考えだ。

 このほか、同区の湯軟飛副区長は、介護問題を今年の重点活動の一つに据えている。同区人口の23.8%を占める22万9000人の高齢者に対し、在宅介護を中心としながらも、政府による建設、民間資本による運営といった介護施設の新たな発展モデルを模索していく姿勢を打ち出している。

 実際、同区民政局の王桁副局長は今年、北京市隆福医院の敷地内に介護施設を併設し、高齢者の健康管理を行う専門医療サービスの提供を試験的に開始する計画を発表。これはすでに衛生部門の審査段階に入っており、今年の上期中には始動する見込みとなっている。

 11の高齢者介護施設があり、ベッド数は1375床に上る同区だが、長年にわたる入居待ちを強いられるケースも珍しくない。王副局長は、公営の介護施設には貧困家庭の高齢者を優先的に入居させる方針を示しており、問題の解決に取り組む姿勢をアピールしている。(京華時報=中国新聞社)

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