断末魔の悲鳴…韓国で報じられる「用日」 “反日”でも利益のために (5/6ページ)

2014.1.26 07:00

 苦しむ経済…断末魔の悲鳴

 昨年の輸出額と貿易黒字が過去最高を記録した韓国経済は、輸出や民間消費の鈍化、投資の不振、失業率の悪化などの問題が山積している。

 聯合ニュースなどによると、昨年初めから1月初旬にかけ、ウォンが円に対して20%以上も上昇し、韓国の輸出競争力は低下。日韓関係の冷却化も影響し、昨年の日本企業の韓国への直接投資額は激減し前年比40%減となった。13年1~11月に日本から訪れた観光客も253万2千人と、前年同期比で23・1%減った。

 いずれの数値も、韓国経済の先行きが決して明るくないことを示している。外交戦略として「用日」を持ち出すのも、こうしたことが背景にあるとみられる。

教科書採択にみえる「変わらぬ反日ぶり」を見る限り…

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