春節の連休期間中、深刻化する中国の交通渋滞(中国新聞社2013年2月14日撮影)【拡大】
■鉄道切符は入手難 大みそかも出勤
まもなく春節(旧正月、今年は1月31日)を迎える中国では、2014年の年明け早々、レンタカー市場が活況となり、レンタル料金も高騰しているという。
安徽省合肥市内にあるレンタカー会社の営業所では、「30台以上あるレンタカーがすべて予約で埋まり、レンタル料金も50%以上の値上げとなっているが、それでも問い合わせの電話が鳴りやまない状況だ」という。
利用者の大半は大みそかに当たる1月30日からの帰省に合わせて予約、省内移動がほとんどとなっている。
◆価格上昇も影響なし
こうした地元のレンタカー会社に比べ、全国展開のチェーン店ではさらなる大幅値上げに踏み切っている。中国最大のレンタカーチェーン、神州租車の公式サイトをみると、春節期間、最も人気の車種であるビュイック・エクセル(上海GM)は1日の平均レンタル料金を通常の149元(約2520円)から3倍近い442元まで引き上げたが、予約は殺到している。
同社の張経理は「荷物が少ない場合は排気量の少ないコンパクトカーが安くてお勧めだが、家族全員で移動する場合には、荷物がたくさん積め、空間も広めのビジネスカーが最適だ」と説明。さらなる価格上昇の可能性もあるという。