一方、ゲンティン・シンガポールはシンガポールでカジノ付き統合リゾート施設「リゾート・ワールド・セントーサ」を運営している。
09年完成の同施設は12年に年間利用者が約1600万人に達するなどアジアのカジノ付き統合リゾートの成功例として知られており、同社の親会社ゲンティン・グループ(マレーシア)はここ数年、米国や英国を含む国外進出に注力している。
現在、韓国国内にあるカジノは17カ所。自国民が利用できるのはソウルに近い江原ランドのみで、残り16カ所が外国人専用となっている。現地紙中央日報によると、12年の国別カジノ入場者数は中国が40.7%で首位、日本が33%で2位だった。近年は中国人利用者の増加もあってカジノの外貨収入が順調に拡大。12年は約11億4000万ドルに達し、06年の約5億ドルから倍増した。(ソウル支局)