ごみ問題の解決策を提案する都立練馬高校の生徒たち=東京都八王子市の創価大【拡大】
社会貢献につながるビジネスプランを高校生が発表するコンテスト「SAGE JAPAN CUP」が22日、東京都八王子市の創価大で催された。コンテストはSAGE推進委員会が主催し、創価大が協力。1回目の今回は「未来(あす)の社会を青年が拓(ひら)く」をテーマに、都立練馬高校と都立国際高校の2校が参加した。
練馬高校は、地元の練馬区が抱えるゴミ問題について発表。地域の保育園などと連携し、親子が一緒にゴミを拾うイベントを開催すれば、ポイ捨ての撲滅だけでなく、住民の交流促進にもつながると強調した。
一方、国際高校はフィリピンで貧困などを理由に小学校の中退者が相次いでいる状況を説明。給食の効果に着目し、支援企業の収益の一部を現地での農作物栽培に充て、収穫した農作物を給食に提供することで中退者を減らせると提案した。
SAGEは社会貢献につながる事業プランの考案・実践を通じ、問題解決能力や起業家精神を養うことを目指す国際教育プログラム。世界23カ国が参加し、日本では昨年、宮崎猛創価大教職研究科教授の研究室が中心となって推進委員会を発足させた。来年からは国際大会への参加を予定している。