エンジェル税制は現在、設立10年未満と3年未満の企業に対する投資を対象にした2つの減税の仕組みがあるが、今回は3年未満の制度を見直して、使い勝手を高める。現在は「赤字企業」への投資が減税の条件だが、「黒字企業」も加える方向で調整する。
投資家の減税額拡大も検討されている。現在は、対象企業への投資額から2000円を引いた額がその年の総所得金額から控除されている。控除対象となる投資額の上限は「1000万円あるいは総所得金額の40%のいずれか」だが、上限引き上げにより、減税額を拡大する案を軸に検討する。