今年第1四半期(1~3月)の中国国内の携帯電話出荷量は、前年同期比24.7%減と大幅に落ち込んだことが、中国工業情報省が発表したデータで分かった。第2世代(2G)の通信規格の携帯電話出荷量が、前年同期に比べ7割以上減少したことが影響した。成長の主な原動力は、昨年末に認可が始まったばかりの4G携帯電話となっている。
依然として多くの2G端末使用者が存在するなか、近年の3G通信の急速な発展を受けて、スマートフォン(高機能携帯電話)がユーザーの主要な選択肢となっている。
工業情報省のデータによると、第1四半期に市場投入された2G携帯電話の新製品は前年同期比45.6%減の135モデル。出荷量は同71.7%減の1144万台と、大幅に減少した。
一方、3Gでは、TD-SCDMA方式の携帯電話出荷量は前年同期比16.5%増の4368万台。W-CDMA方式では同37.6%減の2079万台、CDMA2000方式は同33%減の1516万台だった。
4GのTD-LTE方式の携帯電話は第1四半期に50の新モデルが投入され、974万台が出荷された。
今年は多くのメーカーが4G携帯電話に力を入れるとしており、酷派(クールパッド)は4G端末を年間30モデル以上、TCL集団はTD-LTE端末を20モデル以上発売予定と発表している。(広州日報=中国新聞社)