4月景気一致指数、2カ月ぶり悪化 震災以来の下げ幅に

2014.6.7 05:00

 内閣府が6日発表した4月の景気動向指数(2010年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比3.4ポイント下落の111.1と2カ月ぶりに悪化に転じた。低下幅は東日本大震災が発生した11年3月(6.7%低下)以来、3年1カ月ぶりの大きさ。4月の消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動で自動車や日用品の販売が落ち込んだのが響いた。

 内閣府は、景気の基調判断を「改善を示している」から「足踏みを示している」に下方修正。下方修正は12年10月以来、1年6カ月ぶり。

 一致指数を構成する10項目のうち9項目がマイナスとなった。消費税増税後の反動減が大きかった百貨店など小売りの落ち込みに加え、化粧品など家庭用品の鈍化が目立った。数カ月先の景気動向を示す先行指数は0.5ポイント低下の106.6と3カ月連続のマイナスとなった。

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