同国販売シェア首位のトヨタ・アストラ・モーターの販売責任者は、1000人当たりの所有台数が現在の80台から25年には300台に増加するとし、今後も市場拡大が続くと予想する。
また、ヒダヤット産業相はタイの生産能力が年間250万台なのに対し、インドネシアもここ数年の投資の成果で200万台に到達したと指摘。生産能力の拡大にともない輸出も順調に増加していると自信を示した。
13年の同国の自動車輸出は、完成車が17万907台、部品を輸入して組み立てなどを現地化するノックダウン生産方式が10万5380台で合計27万6287台。部品など関連製品を含めた輸出額は44億ドルだった。今年は31万台、48億ドルを見込む。
東南アジア諸国連合(ASEAN)は15年に経済統合が予定されており、自動車関連も域内の関税が撤廃または低減される見通しだ。ガイキンド幹部は、輸出増加の好機を迎えているとしたうえで、今後の課題としてインフラ整備を挙げた。
同幹部は、自動車生産の47%が集積するカラワンから30キロと近い西ジャワ州チラマヤ港の建設を急ぐべきだと主張。完成後にはカラワンが「インドネシアのデトロイト」になり得るとの見解を示した。(シンガポール支局)