中国の一定規模以上製造業32万社のデータに基づく推計によると、2013年、一定規模以上製造業の品質競争力指数は83.14で、前年比0.08ポイント増だった。中国国家品質監督検験検疫総局が発表したデータで明らかになった。
12年に比べて、技術レベルは1.33ポイント、核心的技術力は1.47ポイント、開発・技術改造力は0.61ポイント、市場適応力は0.72ポイントそれぞれ増加した。
しかし、品質管理水準は2.62ポイント、品質監督検査レベルは1.52ポイント下がった。
13年の中国の品質競争力の特徴は主に以下の通り。
(1)“中国製”はアップグレードに伴う痛みに直面し、品質競争力は伸び悩んでいる。中国製造業は過去20年間にわたり急成長を遂げ、1999~2013年の間に製造業品質競争力指数は7.19ポイント増。競争力欠如段階から初歩的競争力を備えた段階に成長した。
しかし、世界金融危機後は国際需要の低迷が続き、国内では生産コストが上昇し、資源環境の制約が大きく、製品の付加価値は低下。ローエンド生産能力の余剰や開発投資の不足などの問題も出ている。
(2)東部地域の品質の高さが全体的な品質向上を導いている。各地の品質競争力指数は上海が93.14、北京が91.22、天津が90.00で、品質競争力がやや高い成長段階に入っている。
(3)3大製造業の品質競争力が階段状に分布している。業界別ではコンピューター・通信・電子設備製造業の指数が90.97に達し、やや高い成長段階に入っている。
分析によると、13年の製造業の品質競争力不足は主に、開発投資やイノベーション能力、新製品販売比率の低さ、および生産効率の低さ、特許構造の格差の大きさに示されている。(中国新聞社)