8月前半は週末の台風直撃や西日本の長雨で来店者数、売上高とも振るわなかった。8月下旬になると気温低下で秋物衣料の販売が好調だった。
「徐々に消費マインドは改善しているが天気に大きく影響されるレベルで力強さはみえない。秋物の消費先食い懸念もあり、慎重に見極めなくてはならない」(大丸松坂屋)と先行きへの警戒感は強い。
天候不順は、野菜の価格高騰やエアコンの販売不振など消費の足を引っ張っている。「増税に伴う駆け込み需要の反動減は首都圏ではほぼ解消」(三越伊勢丹)との見方もあるが、地方の回復遅れに加え天候不順が、7~9月期に景気がV字回復するという政府の想定に大きな壁となって立ちはだかっている。