貿易赤字拡大へ“懸念材料” 新型iPhone、円安で影響さらに (2/2ページ)

2014.9.8 06:24

例年「iPhone」新モデル発売日にはアップル直営店前に行列ができる=2013年9月20日、東京・銀座

例年「iPhone」新モデル発売日にはアップル直営店前に行列ができる=2013年9月20日、東京・銀座【拡大】

 日本のスマホ市場でアイフォーンは圧倒的な人気を示しており、これまでも特にアイフォーンの新製品が出る秋口は、貿易赤字が拡大する傾向にあった。財務省は「今秋どうなるかは予想できない」としているが、年末にも消費税の10%引き上げ判断を迫られる中、思わぬ懸念材料となりはじめている。

 また、スマホに限らず、白物家電などでも海外製品の人気は高まっており、輸入は今後も増える可能性が高い。日本経済全体の底上げのためにも、日本の家電メーカーの競争力強化が求められる。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。