【よむベトナムトレンド】コンビニ業界の競争激化 (2/2ページ)

2014.10.15 05:00

 ◆国内資本も活性化

 例えば、「G7mart」は流通体制が非効率であったため価格は高めで品ぞろえも不十分となり、06年に500店あった店舗を、10年には大半売却した。同社は11年、ミニストップと提携しG7-Ministopを設立、現在ミニストップブランドの店舗を運営している。

 なお外資が優位な状況にあるが、競争は激化している。政府は20年までに近代的なチャネルの売り上げを総売上高の40%(約380億ドル=約4兆700億円)にすることが目標。ただ、09年に既に外資規制が緩和された同分野だが、当局の対応はケースバイケースであり進出に際して障害の多かった状況が今後徐々に改善していくことが期待される。外資にとっても未だ多くの機会が存在していると考えられる。

                   ◇

 B&Company株式会社 Thai Ba Bao Tan

 「ASEAN経済通信」 http://www.fng-net.co.jp/asean_top

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。