シンガポールはスマートフォンが世界で最も広まっている国となったもようだ。インターネット検索世界最大手の米グーグルが世界の46カ国・地域を対象に実施した「コンシューマー・バロメーター」の最新版によると、シンガポールは今年のスマホ普及率が85%となり、韓国の80%、香港の74%などを抑えて首位に立った。その他の主要国では日本が46%、米国が57%、中国が70%だった。現地紙トゥデイなどが報じた。
グーグルのアジア太平洋地域のマーケティング担当者は「世界でも東南アジア地域は特に携帯端末でネットを利用する消費者が多い」と述べ、シンガポールを筆頭にマレーシア、インドネシアなど、経済規模や発展の度合いと関わりなくみられる傾向だと分析した。
また、グーグルの東南アジア担当者は、企業がシンガポールで成功するためにはネットのモバイルコンテンツや、アプリケーション(応用ソフト)の活用が欠かせないと認識するきっかけになると指摘した。
同調査はグーグルが調査会社TNSなどと実施。対象国・地域の15万人に使用しているメディア機器やネットの利用動向などの聞き取り調査を行った。