東京株3日続落、円一時117円台半ば 世界経済に先行き不透明感

2014.12.12 05:00

 11日の東京株式市場は、前日の米株安の流れを受けて売り注文が先行し、日経平均株価は3日続落した。終値は前日比155円18銭安の1万7257円40銭で2週間ぶりの安値となった。

 欧州、中国など世界経済の先行きに対する不透明感が強まり、前日の米ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日比268.05ドル安の1万7533.15ドルと大幅に続落した。日経平均も一時、前日比368円安まで下げた。ただ、原油安が日本企業の利益を押し上げるとの観測から午後に入って徐々に下げ幅を縮めた。

 一方、東京外国為替市場の円相場は株安で安全資産とされる円買いが進み、一時117円台半ば(午後5時時点は前日比1円15銭円高・ドル安の117円93~94銭)と2週間ぶりの円高水準をつけた。

 債券市場でもリスクの低い日本国債に買いが先行した。新発10年物国債の利回りは一時、0.390%と2013年4月以来、1年8カ月ぶりの水準に低下した。

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