シリアの反体制派活動家らの団体の後藤健二さんに関するフェイスブックの投稿(共同)【拡大】
イスラム戦線とイスラム国は互いの捕虜の交換交渉を以前から行っており、後藤さんや、昨年8月にイスラム国に捕らえられた湯川遙菜さん(42)をめぐっても交渉に当たったという。
だが交渉は難航。男性は「(イスラム戦線は)単なる捕虜交換ではなく、イスラム国側に金銭の支払いも求めたので、条件が折り合わなかった」と指摘する。
そもそもイスラム国側に後藤さんや湯川さんの解放に応じる意思があったかどうかは不明だ。交渉は不調のまま、イスラム国は今月20日、72時間以内に身代金計2億ドルを支払わなければ2人を殺害するとの声明ビデオを発表した。