四川省楽山市の楽山大仏には春節(旧正月)の19日、国内外から大勢の観光客が訪れた(中国新聞社)【拡大】
このほか、北京市門頭溝区霊水村が近年、しばしばテレビ番組で取り上げられていることから、初めて「10大人気古鎮(歴史ある村)」に入った。
観光客が北京に押し寄せる一方で、多くの北京市民が他省へ旅行に出かけている。市内に住む盧海明さん一家は、これまで大みそかのレストランを慌てて予約して年越しをしていたが、今年は早くから河北省張家口市のホテルを予約。一家3人でスキーを楽しむ。
人民元高や査証(ビザ)の規制緩和を受けて、海外旅行に行く人も多い。今年の海外旅行者数は国内旅行者数を上回り、オンライン予約者数全体の60%を占めている。
最も人気のある海外旅行先はタイで、旅行者数の伸び率は前年同期比200%近い。日本や米国も急上昇し、こちらも約200%の伸びだ。
中国観光研究院の担当者によると、推計で今年の春節旅行市場規模は前年同期比11%増の2億5000万人、観光収入は実績ベースで13%増の1400億元の見込み。
今年の中国旅行業は楽観的な見通しで、今年通年の観光収入は14.7%増の3兆9000億元に達するとみられている。(北京日報=中国新聞社)