中国の調査機関、インターネット消費調査研究センター(ZDC)はこのほど、「2014~15年中国国産携帯電話市場研究年度報告」を発表。中国本土メーカーの携帯出荷量は14年、中国の携帯市場全体の70%以上を占めていたが、本土のメーカー数自体は減少、同年末には60社未満になっていたことが分かった。
報告によると、14年1~5月、中国の携帯市場に製品を出している中国本土のメーカー数は80社以上だったが、6月以降は市場の競争激化で急減し、70社以下になった。12月にはわずか59社にまで落ち込んだという。
その一方で、ZDCは今後の動向について、韓国サムスン電子や米アップルの販売量は“ボトルネック”を迎えると分析。中国のメーカーにとっては千載一遇のチャンスだとしており、両社の成長鈍化のチャンスをつかむことができれば中国メーカーがブランド力と収益力を引き上げ、市場に注目される主流になることも可能だという。
このほかZDCの統計データによると、国産携帯市場では、販売されているモデルの27.4%が販売価格1000~2000元(約1万9000~3万8000円)のもので、この価格帯のモデルの注目度が最も高く38.3%に達しているが、4000元以上のモデルの注目度は非常に低く、1%未満だという。(北京日報=中国新聞社)